モダン・レコーディングの冒険
トレヴァー・ホーン率いるバグルスの2ndアルバムです。現在入手可能は盤の紹介という当ブログのコンセプトからいきなりはずれちゃいますが、アマゾンによると、現在取り扱いが無いため、廃盤の可能性が高いです。でも、個人的には1stより圧倒的にこの2ndが好きなので紹介してしまいます。
(でも、この2ndは国内でも確か2回ほどリリースされている為、店頭では見かけることもあるかもしれません。2回目の方がボーナストラック付の為おすすめです。)
トレヴァー・ホーンとえば先日のトニマン同様、アート・オブ・ノイズなど、プロデューサーとしての方が今や有名ですが、バグルス自体も1st収録の「ラジオスターの悲劇」は誰もが知ってる名曲でしょう。MTVで最初に放送されたビデオクリップとして知られるだけでなく、テクノポップの名曲として、数多くのカバーが存在します。
バグルスは1stリリース後、メンバーの2人がそのままプログレバンドのイエスに加入し、トレヴァー・ホーンはボーカルも担当し「ドラマ」というアルバムをリリースしつつもイエスファンから受け入れられないまま、脱退。その後リリースしたのが本作「モダンレコーディングの冒険」です。中にはイエスの「ドラマ」収録曲「Into the Lens」という曲が、「I am a camera」としてリメイク収録もされてます。コンセプトアルバムとしても非常に完成度が高く、テクノポップ史上に残る名盤ですが、特に表題曲は壮大なスケールの名曲です。
なお、バグルスがらみでは、ブルース・ウーリー&ザ・カメラ・クラブ「イングリッシュ・ガーデン」がおすすめなのだが、こちらも廃盤。こちらはラジオスターの悲劇の共作者のブルース・ウーリー唯一のアルバムだが、「ラジオスターの悲劇」のセルフカバー他収録で、テクノポップとはちょっとはなれるが、ポップな良作となっている。